子どもの笑顔、宇宙の「きぼう」へ

  24, 2011 22:07
被災地の子どもの笑顔と希望が宇宙へ--。
宇宙開発の普及・啓発活動に取り組む財団法人「日本宇宙フォーラム」は23日、
国際宇宙ステーション(ISS)へ運ばれる、
東日本大震災で被災した子どもたちの写真や作品のデータを収めたDVDを
宇宙航空研究開発機構(JAXA)に届けた。
DVDには毎日新聞が宮城、岩手両県で撮影した子どもの写真50枚も収蔵。
米スペースシャトル最後の飛行となる「アトランティス」で
7月8日(日本時間8日未明)に打ち上げられる。
 …こちら より引用 …

きっと、子どもたちにとっても、
こういう計画は、夢や希望があり、
とても嬉しいことだと思うのです。
「日本宇宙フォーラム」の「地球人の心プロジェクト」で、
DVD に収められた作品、絵画が紹介されているのですが、
この、2枚の絵を見て、胸が、心が、締め付けられるようでした。
きっとこんな景色だったのだ と、
いつまでも見ていたい、と思う、そんな風景と、
目の前に広がっている現実に、
それでも前を向いて、手をつなぎ、心を一つにしている子ども達の姿。
この絵が、想いが、
ISS の「きぼう」と共に、ずっと宇宙を飛び続けてほしい、
そう願っています。

 … 追記には、「ローマ法王が宇宙飛行士と哲学的対話」の記事を書き留めています …
「美しいが地球はもろい」 ローマ法王が宇宙飛行士と哲学的対話

 ローマ法王ベネディクト16世(84)は5月21日、
米スペースシャトル「エンデバー」がドッキングしている
国際宇宙ステーション(ISS)と衛星回線を通じて交信、
滞在する宇宙飛行士12人と音声と映像で話した。
歴代法王で宇宙と交信したのは初めて。
法王は「人類は科学技術の急速な進歩の真っ只中(ただなか)にいる。
あなた方は将来の可能性の先端を開く、われわれの代表だ」と、
宇宙から“謁見”した飛行士たちを激励。
飛行士たちと洞察の深いユニークな哲学的対話を行った。

 ■「科学は平和に貢献」

 法王はバチカン(ローマ法王庁)の書斎でモニターを通じて、
英語やイタリア語で飛行士たちと18分間話した。
ロイター通信によると、法王が最初に声をかけたのは、
今年1月の銃乱射事件で頭部を撃たれ重傷を負った
ガブリエル・ギフォーズ米下院議員(40)の夫で
エンデバーの船長のマーク・ケリー氏(47)。
法王は「(ギフォーズ氏が)順調に回復しますように」と呼び掛けた。

 ケリー氏が謝意を表すと、法王はすかさず
「上空から地球を眺めていて、科学がいかにして平和に寄与できると考えるか」と質問。
ケリー氏は「地球上に暴力、紛争が存在することは認めざるを得ない。
しかし、宇宙から見る地球には国境などなく、一体のものだ。
ISSの試みは国際協調が不可能ではないことを示す」
「科学は暴力を減らせる。
例えばISSで培った太陽光エネルギー技術がさらに応用されれば、
地球の資源争奪戦も減る」などと答えた。

 今月(5月)2日に母親を78歳で亡くした
イタリア人のパオロ・ネスポリ飛行士には法王は
「(悲報に接し)いかにしてISSで悲しみの時を過ごしたのだろう。
感じたのは孤立感か、それとも慈愛に満ちた連帯感だったのか」と慰めの言葉を掛け、
ネスポリ氏は「皆さんの祈りがここまで届きました」と応じた。
ネスポリ氏は23日に5カ月のミッションを終えて、
ロシアの宇宙船ソユーズで地球に帰還するが、
「地球から遠く離れていながら、実際にはその近さを感じた日々だった」とも語った。

■「人類の精神の冒険」

 別のイタリア人のロベルト・ビットーリ飛行士は、
出発前に法王から贈られた銀のコインが無重力で浮遊する様子を披露。
法王が「そのコインこそ、私がミッションに関与できた証しだ」と喜ぶと、
ビットーリ氏は「地球、この青い惑星は美しい」と述べ、
「(その美しさ故に)私は家族と人類の未来のために
祈らずにいられない」としみじみと語った。
さらに法王が「地球の健康状態はどう見えるか」と問うと
「美しいが地球はもろい。
例えば人類を宇宙空間と隔てて守ってくれている大気圏は、
ISSから見ると紙一重の厚さしかない。
地球規模の問題対処に人類の連帯は
不可欠で待ったなしと感じる」とビットーリ氏は答えた。

 「だから私は思う。
(さまざまなことを気づかせてくれる)宇宙探査は、
人類の精神の冒険でもあるのだと」。
うなずくように語った法王の言葉が印象的だった。

 … こちら より引用 …



一昔前でしたら、この映像は、
信じ難い、我が目を疑うようなものだったのかもしれません。
科学と宗教は、相容れない、と。
対立するものではなく、
本当は、きっと ひとつ であったものが、
人間のいろいろな思惑?によって、分類されてしまったのだと思うのです。
この映像を見ていて、
地球上の、様々な、解決しがたいような諸問題があっても、
一千年 二千年、という時がかかっても、
歩み寄っていけるような、
そして、必ず、希望へと繋がっていくように思いました。

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