みつめて .。.:*・°☆

  30, 2013 13:25
「どんな小さなものでも
 みつめていると
 宇宙につながっている」 は、
童謡「ぞうさん」や「一ねんせいになったら」で知られる詩人 まど・みちおさんが二年前、
百一歳の時に出した本だ。
まどさんは、引っ込み思案な子どもだったという。
〈アリや花のおしべなどの小さいものを じっとみつめることが好きでした。
 小さいと、ひと目で全体が見えるから、そこに宇宙を感じていたのです〉
まどさんも、虫と宇宙をつなぐ驚きの観察に膝を打つことだろう。
フンコロガシがふんをまっすぐ転がし続けるのに、
太陽や月を目印にするのは知られていた。
では、月がない夜は、どうするのか。
北欧などの研究チームが、天の川を目印にしていると突き止めた。
日本では、珠押金亀子(タマオシコロガネ)とも呼ばれるフンコロガシは、
古代エジプトで神聖視された。
ふんの球を運ぶ姿が、太陽を東から西に運ぶ神に重ねられてのことだ。
実際、天空を見つつ球を運んでいるのだから、スケールが大きい。
どんな小さなものでもみつめていると、
宇宙につながっている ― とは、まさしく至言だ。
〈かすかなスケールで生きている蚊と、
 どうしようもないほどのスケールで生きている人間が、
 隣り合って生きている不思議。
 蚊がどんな思いでいるのかが見えたら、
 おそらく人間はその前でひれ伏すのではないでしょうか〉。
これも百三歳の詩人の言葉だ。

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「雪は天から送られた手紙である」とは、中谷宇吉郎博士の名言だ。
雪の結晶の美しさに魅せられた博士は、
どんな温度や湿度で、どういう結晶ができるかを調べ上げた。
それにより、雪の結晶を見れば、遥か上空の様子が分かるようになった。
雪が天からの手紙なら、星からの手紙は光だ。
光をプリズムに通すと、虹色の帯が見える。
科学者はこの帯を読み解くことで、星はどんな物質でできているか、
どう動くかを解き明かしてきた。
英国の作家サイモン・シンの好著『宇宙創成』によると、
十九世紀ドイツの物理学者キルヒホフは、
太陽の大気に金など重金属があることを確かめようとした。
だが、取引先の銀行家は研究に理解を示さない。
「地球にもって来られないというのに、
太陽に金があったところで、何の役に立つのです?」。
後に、その成果で金メダルを贈られたキルヒホフは銀行を訪れ言ったそうだ。
「太陽から得た金です」
宇宙創成理論の権威・佐藤勝彦さんが率いる自然科学研究機構が、
ハワイに巨大な望遠鏡を造って地球外生命体の探査に乗り出すことになった。
地球と似た環境の惑星を探し出し、
その星が反射した光を分析すれば、
そこに光合成をする生物がいるか分かるのだという。
惑星からの手紙は、
宇宙のかなたで生命が育まれていることを知らせてくれるだろうか。
便りが、待ち遠しい。

  2013.1月掲載の『中日春秋』より


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そして、↓ こちらの言葉。

 自然って凄い

 成長する進化する過程で色々経験して、各々が各々の最高を求めるのだろうなぁって

  ~ 「」 というタイトルで書かれてあります ~


この文章は、最近よく訪れています、市川海老蔵氏の blog に書かれてありました。
どのような方なのかナ、と、ただ単に ?^^; 興味本位で blog を読み始めたのですが、
今では頻繁に訪れています (*^^*)
海老蔵氏のように、
いろいろなものに目を、心を向け、
純粋に、素直に見つめ、感じられたら、と。
  ~ いつでしたか、太陽フレアの爆発のことに触れた記事もあり、
    おぉっ、と心の中で唸って?おりました ^^ ~


  … 拍手を、どうもありがとうございます (*- -)(*_ _)ペコリ
    海老蔵氏の感性が素敵で ^^
    blog を、読まれましたか ?^^ … 

    
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