『葉っぱのふしぎ』 … Book & 青色LED

  18, 2014 00:37
本屋さんで手に取り、図解もありましたので、
「私にも理解出来そう」 と購入した、こちらの本 ↓

葉っぱのふしぎ 緑色に秘められたしくみと働き (サイエンス・アイ新書 (SIS-062))葉っぱのふしぎ
緑色に秘められたしくみと働き (サイエンス・アイ新書 (SIS-062))

(2008/04/16)
田中 修
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植物の働きを、少しでも知ることが出来たら、と。

少し抜粋させて下さいネ。


   「光合成は葉緑体で行われる」

   青色の光と赤色の光が当たっている部分でさかんに光合成が行われて、
   酸素が放出されている。
   葉っぱは、吸収した青色と赤色の光を光合成に使っている。

   葉っぱに当たる光が弱いとき、光合成をさかんにしようと、
   葉っぱはある工夫をして多くの光を受けようとします。
   さて、その工夫とは何でしょうか。
   葉緑体が、並び方を変えるのです。
   葉緑体に当たる光が弱くなると、光をより多く吸収するために、
   葉緑体は葉っぱの表面に並びます。
   この葉緑体の運動は、「光の強弱に反応する」といえます。
   しかし、実は当たる光に含まれる青色の光の量を感じて反応しているのです。
   強い青色の光を照射すれば、葉緑体は運動しますが、
   ほかの色の光、たとえば赤い色の光を照射しても、運動をしません。
   強い太陽の光に反応するのは、その中に多くの青色の光が含まれているからです。


このような内容を読んでいた時に、
2014年度のノーベル物理学賞の受賞者に、
日本出身の、
赤﨑 勇終身教授(名城大学)、天野 浩教授(名古屋大学)、中村 修二教授(カリフォルニア大学)
3氏が選ばれる、という素晴らしいニュースが飛び込んできました。

授賞理由は、
「高輝度・低消費電力白色光源を可能とした高効率青色LEDの発明」

いろいろな分野で利用され、
農業の分野でも、大きな変革をもたらしている 『青色LED (青色発光ダイオード) 』


   植物工場のブラント製造と販売。
   工場内の照明は、赤色LEDと、青色LEDを併用。
   温湿度や水の管理に加え、
   波長の異なる光を調節して当てることで、植物の成長をコントロールしている。
   「LEDの強みは、植物が欲しい光だけを抽出できること」
   太陽光や電球の光は、植物に有益な波長の光も多い一方、
   成長を妨げる光も含まれる。
   赤と青の光の強さや照射時間などを工夫すれば、
   短時間で栽培できるだけでなく 「成分や味を変えることもできる」 という。
      ~ 中日新聞 2014.10.9. より 引用 ~

TV のニュースでは、
   ・赤色LED … 葉を大きく育てる
   ・青色LED … 葉や茎の形をバランスよく育てる
と説明していました。


最近 お気に入りの グリーンレタス 「モコヴェール」 も、
もしかしたら、LED 照明が導入された野菜農場で作られているのかもしれません。
  ~ 「レタスは赤い光でよく育つって、ほんと?」 参照 ~
ただ、ふと、 (-_-)ゞ゛ウーム と感じる部分もあります。
植物は、そんな風に育っていくもの ?
太陽の光や土のぬくもり、大地を潤してくれる雨や吹き渡る風 ・・・
地球は、すべてを、無償で与えてくれている ・・・
必要以上のものを人間が求め過ぎているのでは、と ・・・
LED の恩恵を被っていながら、自分の中で矛盾した思いがありますが、
いつも心に留めておきたいこと。

  現在の科学は、1枚の小さな葉っぱがしている反応を真似することができないのです。
  私たちは、植物の前に謙虚になって、
  植物から多くのことを学ばなければなりません。


     … 拍手を、どうもありがとうございます (*- -)(*_ _)ペコリ
       とても嬉しく思います ^^ …

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